2017年04月24日
薪を使って簡易オットマン(フットチェア)作ってみた
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
アウトドアマンの間で、ブッシュクラフトという言葉が徐々に浸透してきているように思います。
私はブッシュクラフターではないのですが、先日の道志の森でソロキャンプした時に、ブッシュ(薪)をクラフト(木工)してサクッと作ったオットマン(フットチェア)が案外よかったのでちょっとそのお話をば。
私はレザークラフト作品を含めてイギリスのブッシュクラフターの影響を強く受けています。
先日きまぐれで出かけたソロキャン中に、そのイギリスの方がやっていた簡単な椅子作りをマネてやってみました。
まず、用意するのは直径10cmくらいの太めの薪と、直径3cmくらいの真っ直ぐな薪4本。
なお、この時に使用した薪自体はいずれも自宅から持参したものです。
これの太い薪に以前紹介したオーガーΦ30mm(ショートビットハンドルドリル)を使って、ひたすら穴を開けます。
本当はスコッチアイドオーガーという工具を使い、現地調達したハンドルで穴あけする方がよりブッシュクラフトらしいのですが、日本ではまず売ってませんので、代用品で我慢。
(  ̄´Д` ̄) 溶接スキルがあれば自分で作るのになぁ
何故か日本でブッシュクラフトをされる方はオーガーを使いませんが、穴開けもナイフでなければならないというルールがあるのでしょうか。
もしそうだったとしても私はブッシュクラフターではないので問題ありませんが・・・。
(  ̄´▽` ̄) 私はただのDIY成分強めなおっさんキャンパー
閑話休題。
今回は3cmほどしか掘りませんでしたが、椅子としてどっかり座りたいならもうちょっと掘った方がいいかもしれません。
薪の状態にもよると思うのですが、さくさく掘り進めるのもあれば、なかなか掘れないものもあります。
この薪はちょっと苦戦しました。
これを4か所に施工しました。
穴と穴の間隔はきっちり計測する必要はないと思います。この日は薪の切り口を基準に90度よりやや狭いくらいの間隔で穴開けしました。
あとは脚にする約3cmの細い方の薪の片側を4本全てにテーパー状に削って、先ほどのオーガーで開けた穴に叩き込みます。
ペグハンマーか斧の背で叩いて押し込めば簡単には抜けなくなります。
4つ脚ができましたが、まだこの状態では脚の長さがちぐはぐで水平が保てませんので、ノコギリで高さを調整したら、ひとまず簡易椅子の完成。
ここまで約20分。オーガーの使い方に慣れればもっと早くできそうです。
この日はたまたまキャンプ用バッグの中に自作のレザーチェアトップが入っていたので、それを座面に掛ければズボンの汚れ防止にも。
直接座ってみた写真を撮り忘れてしまいましたが、体重重めな私でも問題なく座る事ができました。
椅子は椅子でもってきていたので、脚の長さをローチェアに合うように調整してオットマンとして使用したところ、これが思った以上に心地良い。
思いつきで作ったオットマンのおかげで、いつも以上にゆったりできたソロキャンプでした。
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ
![]() スターエム ハンドルD型 6.35&10 4962660323010 |
![]() スターエム 先三角ショートビット 24.0MM 4962660522482 |
![]() 大西工業 短捻リングオーガー(NO.5) 24.0mm |