2016年07月08日
薪に穴開ける工具(ショートビットハンドル)を買ってみた
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
野山で薪や木枝に穴を手早くあける工具「ショートビットハンドル」を買ってみました。
ちなみに本場のブッシュクラフト業界では螺旋形状の穴あけ工具のことをオーガー(Auger)と言いますが、日本のブッシュクラフト業界ではオーガーという単語は全く浸透してません。
バッグの隅に収納できるコンパクトサイズで、手早く木(薪等)に穴を開けるための工具。
これがあることで、椅子やラックなどを野山に転がっている枝木を利用してクラフトワークで作ることができるようになります。
金口は、日本で流通しているショートビットの規格サイズの6.35mmと9mmの両方を備えています。
付属の蝶型ボルトで手締めするだけでもしっかり固定できるようです。
コルク抜きを使うようにハンドルを握って時計回りにねじ込んで切り削ります。
木の硬さにもよると思いますが、約3cm掘り進むのに1分くらいでした。
(  ̄´▽` ̄) 慣れるともっと早くなるかも
あとは穴径よりも少し太い枝を探して、テーパー状に削り・・・
強く差し込むだけ。
木の材質によってはかなり強固な接合になります。
ロープワークと組み合わせれば様々なものが出来そうですね。
この動画(↓)のようなクラフトワークができれば理想的
イギリスの方だとは思いますが、オーガーを利用したクラフトワークでベンチとチェアを作っちゃってますね。
ブッシュクラフトの本場ではハンドルも現地で調達するのが当たり前。
オーガーの柄の部分に鉄パイプを溶接した物を携行するようです。
※この画像のみお借りしてます。(©DaveBuddHandmadeTools)
Scotch Eyed Auger(スコッチアイドオーガー)またはPocket Auger(ポケットオーガー)と呼ばれるツールで、現地で調達した枝をパイプに通してハンドルとするタイプのものが使われています。
なお、日本ではどこにも売られていません。
(ebayなどでイギリスやアメリカから個人輸入するしかない)
近しいもので大西工業と小林式の2社でリングオーガーというプロ向けの工具が販売されていますが、野山に携行するにはデカすぎるので、バックパックでの行動を主とする野山でのクラフトシーンでは不向きです。
とはいえ、ショートビットと鉄パイプを溶接するだけの簡単な構造ですから、溶接技術を持っている方であれば誰でも作れそうではありますね。
(  ̄´▽` ̄) 本場でもオーガーを自作するブッシュクラフターは多いようです
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ
スターエム ハンドルD型 6.35&10 4962660323010 |
スターエム 先三角ショートビット 24.0MM 4962660522482 |
大西工業 短捻リングオーガー(NO.5) 24.0mm |