2018年06月14日
クルミ殻の炭を燃料として使ってみた
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
先日作ってみたクルミの殻の炭をさっそくBBQシーンで燃料として使ってみました。
先日、大量に余ってたクルミの殻を使って炭を作ったお話はしましたが、さっそくBBQをする機会がありましたので、燃料として投下してみました。
その時にじっくり観察しましたので自分なりにまとめてみました。
・火力 ◎
予想はしておりましたが、火力は上々です。
殻の内側の独特な形状もあってか空気との接面も多いのもその一因と考えられます。
・着火性 ◎
ライターで10秒程炙る程度でも着火できます。
着火性がいいので最大火力になるまでが早く、殻同士を寄せて軽く空気を送ると高火力も簡単に作れました。
・火持ち ×
木炭と比べて個々が小さいのも要因としてあると思いますが燃え尽きるまでが早かったです。
クルミの殻の炭だけを燃料とするのは非効率と感じます。
・匂い ○
ホームセンターでよく売られている安価な炭(主にマングローブ炭)は燃焼時に独特の匂いがありますが、クルミ殻炭には変な匂いは発生しませんでした。むしろほんのり香ばしい匂いがしましたが、それが食材に影響するほどではありません。
・煙 無し
当然といえば当然なのですが、煙は殆ど発生しません。
炭として作ってから間もないというのも要因かもしれませんが。
・爆ぜ 無し
木炭は種類によってはパチンッと時折爆ぜることがありますが、クルミ殻炭は爆ぜは全くなかったです。
個体が小さいので空間が閉じ込められている箇所がないからかもと勝手に推測してます。
・コントロール ○
木炭とは異なり粒状なので寄せたり離したりの火力調整がやりやすかった。
形状のせいか炭トングよりも小型のスコップの方が素早くできます。
・入手方法 原則自作のみ
稀に観賞用や消臭用炭として個人売買規模で売られていることがあるようです。
・コスパ 自作すれば0円
以前にも書きましたがクルミを拾うところから始めて自作すればタダですが、炭として完成させるまで非常に手間はかかります。
稀に売っている個人売買のクルミ殻炭は燃料用ではないので非常に高価ですので現実的ではありません。
今回小規模なバーベキューの炭として一部使ってみたわけですが、炭としては上質ですが主力燃料として使うには持久力(火持ち)が無いのが致命的。
着火性と最大火力になるまでが早いので、木炭でBBQ等する際にちょっと火力を足したい時のブーストとして使う分には面白いかもしれません。
しかしクルミ殻炭の入手方法の手間の都合上、燃料として使うよりは浄化炭・消臭炭として使った方がよさそうですね。
いくつかアウトドアシーンにおけるクルミ殻炭の浄化炭としての利用方法は思いついていますので、試す機会がありましたらまた紹介したいと思います。
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ
クルミ炭の検証記事、ありがとうございます
火付がいいのは助かりますね、火起こしの初動にも使えそうです
あと爆ぜがないのもビビり症いたちには地味にありがたいです(笑
火持ちは悪いだろうなぁと予想していましたが、そのとおりなようで(*´艸`)
総合的には……下駄箱に置くのがベストでしょうか(笑
でもアウトドア時でもその浄化能力の利用法がありそうとのことで
続報が楽しみです
持久力以外は全体的に高品質な炭でした。
BBQの後半であとちょっとだけ焼きたいものがあるのにBBQ台の中の炭は終わりかけてて今から真新しい木炭を足すのは億劫・・・なんて微妙なシーンでは使えそうです。(そんなニッチすぎる瞬間あるのか?)
ともあれ、そのまま使うならやはりいたちさんの仰るように下駄箱等での消臭炭でしょうね。あと私がやってみたい使い道がいくつかありますが近日中に実験してみようと思います。
上手くいっても行かなくてもブログネタにはしますので、気長にお待ちくださいませ。
久々の書き込み、失礼します。
クルミ炭とは、オシャレですね(^_^)
小ぶりだけど、ちゃんと使えるなら良いな~と思ったら「原則自作」でしたか(^_^;)
今日、ビンテージランタンショップに行ってきたら。以前記事にあった
カーバイトランプがありました。
思わず買うか、迷いましたよ(笑)
お久しぶりです。以前より更新頻度は落ちてますが最低一週間に一回くらいは更新できるようにしてますので、お時間ある時にたまにご覧いただければ幸いです。
思うところがあればコメントいただければ尚幸いです。
さて最近私がちょっと力を入れてるクルミの殻炭ですが、ガーデニングで敷石代わりに使われるだけあって見てくれはいいですよね。
旧来からクルミを扱ってる業者さんて私なんかとは比べものにならないくらい殻も扱ってるでしょうけど殻はどうしてるんでしょうね。捨てるくらいなら炭業者さんに譲れば市場にも出回ることもあるかもですが。
(道の駅販売とかのローカル規模でしょうけど)
カーバイドランプ>
ブリキやアルミで出来ている日本産やインド産の真鍮製のカーバイドランプは骨董品屋に千円~五千円くらいで店頭に並ぶことはそこそこありますが、イギリスまたはアメリカ産の真鍮製だとしたら日本市場では珍しいかもしれません。(欧米産でもメーカーによりレア度はありますが)
綺麗にメンテナンスされて実用できるものだと相場は1万円くらいでしょうか。
金額如何に関わらず実用するには入手してからが大変なランプですのでご購入は慎重になるのは正解だと思います。