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2017年11月28日

NANGAのダウンシュラフ「UDD BAG450DX」使ってみた

おはこんばんにちわ。

Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)



先日の道志の森キャンプのブログ記事でも少し登場しましたが、寝袋をはじめとするダウン製品の老舗NANGA(ナンガ)のダウンシュラフUDD・BAG450DXを使ってみました。


ナンガのダウンシュラフUDD・BAG450DXイエロー


購入動機「手持ちのバカでかい化繊シュラフでは山登りには持って行けない」

ここ1年でハイキング回数が急激に増えた私。


疾患中に太ってしまった身体を絞るためのダイエット目的でしたので、それほど本気登山は想定してなかったのですが、半年もしないうちに10Kg以上太った体重は疾患前よりも絞れ、気が付けば山登り仲間も出来て、会話の端々に「テン泊」や「山小屋泊」というワードが混ざるようになってきました。


そうなってくるとそれなりのギアが必要になってくるわけですが、大型バックパックはともかく、困ったのがシュラフです。


それまで冬のオートキャンプくらいは頻繁にやってましたので、冬用シュラフは持ってはいたもののオートキャンプ用と割り切って購入していたものでしたので、収納状態が非常に大きく、また重量もありましたので、登山には向かないものでした。


(  ̄´▽` ̄) 安価ですし、ちゃんと暖かかったですけどね



↑これのブラック使ってました。デカイ・重い、でも安い。ちゃんと暖かい。

(  ̄´▽` ̄) 価格が気になる方は画像をクリック


さて、登山泊を想定するとなると収納状態が「コンパクト」で「軽量」でなくてはなりません。
また、私は原則丹沢山塊から出ません(仲間に連れてかれる場合は例外はあるかもしれませんが)ので、最大標高でも1600m台。
しかも丹沢山塊稜線はテント泊できませんので山小屋泊のみであることが考えられます。
しかも雪に閉ざされる期間は今のところ登らないと決めてますので、自ずと必要とされるシュラフの適用温度が導きだされました。


快適温度一ケタ台(0~10度)。


それでいて、軽量コンパクトで永く使えるモデルを探した結果が今回購入したUDD BAG450DXでした。


(  ̄´▽` ̄;) まあ、あと予算の都合とかもありましたが


シュラフを軽量コンパクトにしたくて購入


各部に「さすが!」

快適使用温度は以前つかっていた化繊冬シュラフも一ケタ台のものですが、なにしろ収納状態が大きかったのですが、快適使用温度は同じであってもダウンシュラフにしたことでサイズも重量も約半分になりました。


収納サイズ:26Φx40cm → 14Φx30cm
重量:1750g → 825g


大分、質量・容積共にシェイプできました。

(  ̄´Д` ̄) お財布の中身もシェイプされました。


スタッフサックの口は二重絞り


2重口のスタッフサックにぎゅうぎゅうに詰め込まれてる。

そういえば初めてシュラフの収納方法動画を見た時は衝撃的でした。
今では当たり前のようにやってますけど文字通り「ねじ込んでる」わけですから、「寝具は畳むもの」という認識しかなかった当時の私にはカルチャーショックでした。


当然ですがぎゅうぎゅうに詰め込まれてる


スタッフサックから出したばかりのシュラフはダウンが偏ってる


スタッフサックから出したばかりのシュラフは当然中はくしゃくしゃ状態で、ダウンも偏ってしまっています。
ただ、端の方を持って数回バサバサと振るだけで直ぐにダウンが空気を抱え込んでこんもりふっくらしてくれます。


なお、商品名の「UDD」ってウルトラドライダウンの頭文字だそうで、撥水加工を施したダウンとのこと。
完全防水というわけにはいきませんが、明け方の結露からある程度使用者の体温を守ってくれますので非常にありがたい機能です。


端を持って振れば空気を含んでふわふわになる


ジッパーを全部解放してフルオープンするとこんな感じ。


シュラフの内側


各種しぼり機能。
頭が来る部分のコードはもちろん中から操作可能。ギュッとしぼれば口の部分だけ残してほぼ全て閉まります。


顔部分の絞り


ぎゅっと絞れば顔元から冷気が入ってくるのを大分制限できる


首にあたる部分も絞りコードがあって、首から下に冷気が入り込むのを防いでくれるようです。


首元の絞り。首元から身体の方に冷気が流れ込むのを防いでくれる


日本製であることを堂々とアプローチした日の丸。
縫製は縫い目と縫い目の間隔が細かく、ほつれ箇所は全くない。


最悪ほつれがあったとしてもナンガは「永久保証」だそうなので、きちんと対処してくれるようです。


メイドインジャパン。縫い目も細かく丁寧な仕事です。


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あと個人的に一番気に入ってる機能はメインジッパーです。
YKKと共同開発されたこの特殊ジッパーは殆ど生地を噛むことがなくてストレスになりません。

指先がかじかんで細かい作業が難儀になる寒い場所ではジッパー噛みは厄介な現象ですので、これは嬉しい。

また、ジッパープルベースに使われている蓄光素材が思った以上にありがたい。
真っ暗な場所であってもちゃんとぼんやり光ってますので、手探りでジッパープルの場所を探さなくてすみます。


生地を噛み込まないジッパー。暗闇の中でぼんやり光ってくれるのもありがたい。


0度~-3度の環境下で使ってみた

登山ではないですが実際に冬のキャンプ場で使ってみました。
ただ、インナーに毛布(ブランケット)を一枚入れて使いましたので純粋なシュラフのみの体感ではありません。


0度~-3度のオープンシェルター下で使ってみた


就寝時の気温はジャスト0度。

このシュラフのスペックのコンフォート温度が1度ですから、快適気温ぎりぎりということになります。
実際ブランケットをインナーに使用したことを差し引いたとしても、シュラフに入り込んで数分でダウンが体温を抱え込で、ひんやり感はなくなります。

(  ̄´Д` ̄) 強いて言うなら顔から肩口までが少し寒かったかな


そのまま‐3度になった明け方まで快眠できたわけですが、タープ泊だったこともあり、タープの内面は結露がたっぷり。


外気に触れているナイロン生地はしっとりしたものの、ウルトラドライダウン効果のおかげかダウンのふわふわ感は損なわれておらず、十分な機能を発揮してくれたようです。


表面が濡れても中のダウンはふわふわ感を失いにくい。


その後、軽く乾拭きしてからスタッフサックに収納。


収納に関しても化繊シュラフに比べてやりやすく感じました。


耐久性やメンテナンス性(洗えるらしい)などはまだまだ分かりませんが、これから使い込んでみて何かあれば改めてレビューしたいと思います。


 


 


ではまた  (  ̄´▽` ̄)ノ












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この記事へのコメント
こんばんは(・ω・)

0℃でタープ寝でも凍えることなく就寝できるなんてすごいですね!
それにファスナー、ここが頻繁に噛むともうげっそりしますが
そんなポイントもしっかりと対策しているあたりが素晴らしいです
永久保証というのも(実際に利用するかは別として)心強いですね(*´ω` *)

いたちも現在安物夏用化繊シェラフしかもっていないので
ダウンシェラフに憧れがありますが、いかんせお値段が(ヽ´ω`)
でもいつかはナンガさんのダウンシェラフを! と思っていますヽ(`・ω・´)ゝ✧
Posted by いたちいたち at 2017年11月28日 21:19
いたちさん>

冬キャンプするにしても、そんなにハイスペックなものは必要ないように思います。
事実、重さと収納サイズさえきにしなければ5千円前後の化繊シュラフで十分暖かくて満足できていたわけですから。

ダウンシュラフに手を出すのなら登山泊か車を使わないバックパックキャンプを想定してからでいいかもしれませんね。
ナンガさんの「噛まないファスナー」を使った安価な化繊シュラフってないもんですかね。
Posted by 禅問堂(Daisuke)禅問堂(Daisuke) at 2017年11月29日 12:12
こんばんは

流石、自分の持ってるロゴスのセール品とは違います(^_^;)

本当に寒い時節にキャンプするなら、こういったしっかりしたもの用意しないとですね(^_^;)
Posted by 干物 >゜)))彡干物 >゜)))彡 at 2017年11月29日 20:28
干物 >゜)))彡さん>

ロゴスやコールマンこそキャンプシュラフの王道だと思います。
マミー型の登山シュラフは温かさこそあれど、コンパクトさを求めるあまり、その構造上窮屈さは否めません。

キャンプ用途のみで登山シュラフとしての用途が想定されないのであれば、恐らく私もナンガ製品に手を出すことはなかったんじゃないかと思います。

あと、あり得るとしたら、軍物シュラフ(多分テントと同じスナグパックあたり)を試してみたい気持ちもあったりしますが。
Posted by 禅問堂(Daisuke)禅問堂(Daisuke) at 2017年11月29日 22:12
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NANGAのダウンシュラフ「UDD BAG450DX」使ってみた
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