2017年11月25日
アックスネックプロテクター改
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
斧の首をミスヒットによるダメージから守るアックスネックプロテクター。
以前にも少しブログで書いたことがありますが、その時のよりもちょびっとだけマイナーチェンジしてますよってお話。
(  ̄´▽` ̄) 実際に作ったのは結構前で、HPからお問い合わせあった方へ既にいくつかお譲りしてます。
手斧のように薪等に対し二等辺三角形を描いて静かに割る使い方ならともかく、ダイナミックに振り下ろすような使い方をする斧は時に打点がずれて斧首を傷付けることがあります。
大抵の斧メーカーは替え柄をラインナップしてますので、斧首が折れたら交換すればいいのですが、斧首を何かしらで保護してあげるだけで柄の寿命を延ばすことができます。
元々は長方形に切り出した革の端に穴をいくつか開けて、革紐で靴紐縛りしただけのシンプルなものでした。
何回かご注文をいただく内に「ここをこうして欲しい」というご要望にお応えしていった結果今の形に落ち着きました。
紐の当たる穴の部分はハトメが追加されました。
禅問堂デザインに多用される靴ひも縛りは相変わらずです。
全体のシルエットをぼってりとした印象にしないため基本2~2.5mmの薄めの革ですが、一番ヒットした時に強い力が掛かってしまう前面のみ厚みが倍(約4~5mm)にしてあります。
ちょっと写真だと分かり辛いですが、斧柄後部のコブを避けるような構造で革を切り出してます。
もちろんそのまま標準付属ケースに収められます。
なお、フィッティングテストはグレンスフォシュブルークスの#430スカンジナビアンフォレストやハスクバーナの斧シリーズ全般に適合することは確認しています。
約4cm幅で厚み2cm程の斧の柄には全てフィッティングできるのではないかと。
ちなみにこのアックスネックプロテクターは「Mサイズ」。
グレンスフォシュブルークスの#415ワイルドライフハチェットや#410ミニハチェットに適合する3cm幅、1.5cm厚の「Sサイズ」も作ったことがあったりします。
(  ̄´▽` ̄) ロングタイプもね。
使えば使うほど傷がつくアイテム。
本革の味が出るのが先か、革が傷付き過ぎて使い物にならなくなるのが先か。
斧の扱いが上手くなればなるほど必要のなくなるプロテクター。
機能性よりもファッション的な意味合いで付ける補助アイテムかもしれません。
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ
斧にもこうしたアイテムがあるんですね。
確かに動画で首の部分から折れるの見たことあります。
大切な物を大事に使う。良いアイテムですね(^_^)

単純にガード目的ならパラコードでも巻いておけば十分なんですけど、あえて革を使うのは見栄えの問題ですかね。
お値段お安めで作成できるので、比較的よく作成依頼をお受けする製品です。
