2017年06月09日
個人輸入ヴィンテージ銅製ポット(コッパーケトル)・1
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
たき火で使えて、且つ雰囲気の良いポットを探した回った結果、このポルトガル製の銅製ポットにたどりつきました。
日本市場には近しいコッパーケトルはグランマーくらいしか無かったので、個人輸入で入手。
実際に手にとってみて形や質感がとても気に入りましたので、長い付き合いになりそうです。
入手したのはヴィンテージの銅製ポット。
eBay利用でカリフォルニア州の出品者から購入しました。
製造から半世紀以上は経っているヴィンテージ品との事なので状態はあまり期待していませんでしたが、想像以上に状態良好で懸念していた緑青(銅製品に出る青い錆)もなく軽いクリーニングと消毒だけですぐ使える逸品だったのは僥倖。
高さ11インチ、底部直径6.25インチ。
実用容積は約2.2L(それ以上入れると、沸騰した時に注ぎ口から吹きこぼれる)で、ソロから少人数のキャンプなら必要十分なサイズです。
円錐型の胴体に、ちょこんと突き出た注ぎ口。スマートなシルエットがとても気に入りました。
上部、底部のハンドルは共に真鍮製。
おしゃれキャンパー御用達のグランマーコッパーケトルのように、上部のハンギングハンドルを支点にして底部のハンドルを掴んで傾け、中身を注ぐタイプのポットです。
(  ̄´▽` ̄) こういうスタイルのポットを欧米では「CowBoyCoffeePot」と言うそうです
丸いフタはあくまでちょこんと乗っかっているだけ。
ここは正直不満箇所。
傾けるとフタが外れて落ちそうになるので、改善工夫は必要そうです。
底部も綺麗なもので、焚き火で使用した跡は見受けられない。
焚き火でススだらけにしてしまうのが勿体ないくらいです。
真ん中にMADE IN PORTUGALの刻印。
焚き火のススでこれも消えてしまうのでしょうか。
内部は錫メッキライニング。
多くの銅製品は、銅の腐食や内容物の化学反応による変質を防ぐためにインナーを錫メッキされていることが多いです。
錫メッキは融点が低いため空焚きは厳禁だそうです。
空焚きや引っ掻き傷などが原因でライニングが剥がれると、そこから腐食したり味に影響が出たりするとのこと。
剥がれてしまった錫メッキは銅製品を扱っているメッキ屋さんに相談すると修理してくれます。
(  ̄´ω` ̄) 火にかけたまま寝落ちとかしないようにしないとね
同じ物(または似た物)が欲しい!
と、物欲が湧き上がってしまった場合、先にも書きましたようにこの手のケトルは日本市場ではグランマーのコッパーケトルしかありません。
画像クリックでナチュラムさん価格表示↑
(  ̄´▽` ̄;) 高い・・・
今回私が購入したのは、中古品ではありますが、国際送料や諸々の手数料含めて¥9,736(その内商品代金¥6,954)。
ケトルの買い物としては決して安くはないですが、グランマーよりは大分安く済んだかな。
海外ショップで検索をするとき、「Copper」というキーワードに加え、「Coffee Pot」「Kettle」「CowBoy」などのワードを併せると、まったく同じというわけにはいきませんが、近しいスタイルのポットが見つけられます。
ちょっと他のキャンパーさんと違うアイテムを使ってみたくなったら、海外で物探ししてみるのもおもしろいかもしれませんね。
(  ̄´▽` ̄;) 海外ショップみると物欲が加速するので、自制心必須
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ
これはまたかっちょいいケトルですね。.:*・'(*゚ω゚*)'・*:.。
中世の甲冑にも近しい造形美に思えて物欲をくすぐられます
……が、高い(ヽ´ω`)
いたちごときではまだまだキャプテンスタッグさんのケトルクッカーで必要十分です(笑

実は私もキャプテンスタッグやコールマンのファイヤープレイスケトルを買うつもりだったんですよ?
ポチろうとしたその日にちょっとした臨時収入があったもんだから、「どうせなら人と違うのが持ちたい」と、欲目がでちゃいました (  ̄´▽` ̄;)
で、お気づきかもしれませんがこのブログタイトル末尾に「1」とあるってことは・・・・・・(  ̄´ー` ̄;)
