2017年04月26日
革と帆布でロールトップ型タープ用ポール収納袋を作ってみた
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
キャンプギアを収集しているといつの間にか増えてくる長物。
大抵はそれぞれに簡単な収納袋がついていますが、作りがイマイチだったり、統一性に欠けたりします。
増えすぎると、どれがどの収納袋か分からなくなることも・・・。
最近、村の鍛冶屋さんのΦ28mmアルミタープポールを袋無しで買いましたので、もともと持っていた似たような中華製ポールと併せてまとめて収納する袋をハンドメイドしてみました。
先日買った村の鍛冶屋さんのアルミタープポール。
基本セットは1組で3ピース入りですが、タープ使用時の高さを2.5mくらいにしたかったので、エクステンション用の中間バーも購入しまして、4ピースで1セットとします。
それを2セット分入る大き目で頑丈な袋が欲しいと思ったのが切っ掛けでした。
主素材は雰囲気も重視して帆布で。
6号帆布ではオーバースペックと感じたので、8号帆布にしました。
底部分は在庫で眠っていたクロコ押しの牛クロムレザー。
(  ̄´▽` ̄;) レザークラフト始めた頃に買ったハギレセットに入ってて使いどころに困ってた不良在庫
袋口の留め部分はデザインする時に色々と迷いましたが、この手の収納袋では珍しい(?)ロールトップ式を採用することにしました。
手染めのヌメ革(鞄を作った時の余り革)でベルトを作り、美錠留め式に。
ロールトップ式ですので、収納物を中に入れたら袋口をベルトごとくるくると巻いて、内容物付近まで近づいたらベルトの両端を前に回して美錠を留めて収納完成。
約70センチ長、Φ28mmのポール類が10本収納できました。
(  ̄´▽` ̄) ちなみにテストでは11本目はきつきつ。12本目で口部が閉まらなくなりました。
巾着留め式と違って、逆さまにしても中のポールがはみ出ることはなさそうです。
持つ時はベルトを持てばOK。
それともう一工夫。
口部付近に共縫いしてるD環に適当な巾着袋をくくりつけ、ペグやガイラインなどの関連小物を入れれば、長い袋の底まで腕を突っ込まなくても簡単に取り出すことができるようにもしてみました。
(  ̄´▽` ̄) 底革にファスナーでも付けようかとも思ったけど、耐久性落ちそうだから止めた
というわけで今回自分用にポール収納袋を作ってみたわけですが、ぶっちゃけ革を使ったのは私が革屋(?)だからという理由でしかなく、多分製品の耐久性とかメンテナンス性や製造性を考えると帆布だけでもよかったんじゃないかと思います。
でも作り手としては、ミシンをたっぷり使える作業でしたので手縫いとはまた違った楽しさがありました。
しばらく使ってみて、問題点を洗い直したら禅問堂の製品ラインナップにしてもいいかもしれませんね。
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ