2017年12月22日
クリーンカンティーンのフードキャニスター16oz買ってみた
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
クッカーになることでも話題のシングルウォールステンレスフードキャニスター
「KleenKanteenフードキャニスター16oz」買ってみました。
前回に続いてまた器系。
今回はアメリカのクリーンカンティーン社のフードコンテナを買ってみました。
現在市場には8oz(237ml)版と16oz(473ml)版がありますが、私が購入したのは16oz版。
フードコンテナって様々なメーカーから色・デザイン・サイズ・機能と、それぞれ異なるタイプが販売されていますが、その殆どが保温性を考えた蓋の閉まるダブルウォール構造ですよね。
スープやシチューなどの汁物を温かい物は温かいまま、冷たいものは冷たいまま持ち運んでこそのフードコンテナですから当然といえば当然です。
しかしクリーンカンティーンのフードキャニスターは保温機能皆無のステンレスシングルウォール。
普通に温かい物は冷め、冷たい物はぬるくなります。
フードコンテナというよりも頑丈な金属製タッパーといったところでしょうか。
機能性を省いている分、頑丈さにおいては筋金入りです。
頑丈なステンレスフードコンテナ(フードジャー)というとスタンレー製のものを私は思い浮かべますが、保温機能を捨てている分こちらは大分コンパクト&軽量です。
メーカー公表値は209g。
実測してみると本体側104g、フタ106g。併せて210gですね。1gは誤差範囲。
食品が触れる内側に電解研磨なるものが施されているそうで、タッパーと違って匂い残りや匂い移りが無いとのこと。
ですので、香りが重要な紅茶葉やコーヒー豆、ナッツ類を入れる方が多いようです。
実際、匂いを嗅いでみましたが確かに安い金属製食器にあるような金属臭もしません。
密封力も大したものです。
フタのガタ付きは当然ながら皆無。
一般的なフードコンテナも当然しっかりとした密封力がありますが、クリーンカンティーンのフードキャニスターは中に汁物を入れたまま「投げ渡しができそうな程」の信頼感があります。
この不思議な感覚は文字や画像では上手く表現できませんが、一度でもこの製品のフタの開閉を試してみると指先で分かると思います。
保温機能の無いシングルウォールのステンレス製品の大きなメリットとして火にかけられるという点があります。
もちろん私もその恩恵にあずかりたくてこの製品を選んだわけですが、一応このフードキャニスターの製品説明書には拙い日本語(機械翻訳したような日本語)で「直火にかけないでください」的なことが書いてありました。
まあ、既にこの製品を利用されている諸先輩方は当たり前のように直火にかけてますので問題ないのでしょう。
(  ̄´▽` ̄) 自己責任でってことですね。
火にかけられることで、「タッパーもどき」から「クッカーもどき」にランクアップ(?)するわけですが、クッカーに性質が近づくことでスープ類を入れて携行したとしても必要に応じて温め直すことができますし、やろうと思えば調理だってできてしまいます。
惜しむらくはフタのパッキンが耐熱ではないシリコンで、しかも脱着不可のため、調理フタとしては使えないこと。
フタ側のネジ切りも樹脂製のようですから、なおのことフタは高温には弱そうです。
とはいえ、用途は色々ありそうで、タフに使えるアイテムなのは確かなようですので、これから自分にあった使い方を模索してみようと思います。
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ