加入道山・大室山ピストン無雪ハイキング

禅問堂(Daisuke)

2017年12月25日 20:30

おはこんばんにちわ。

Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)


12月23日(祝土)、今年もそれなりに丹沢山塊を歩き回りましたが、その歩き納め。


いつもの山友達と一緒に加入道山~大室山をピストンハイキングしてきました。


(  ̄´▽` ̄) 丹沢山塊「は」歩き納め・・・。



写真提供:T氏

12月23日土曜日、目的は「カロリー消費」

この日は友人T氏とS氏と共に行動です。

友人S氏の要望で私が先月も登った檜洞丸に別ルート(熊笹の峰)から登る予定だったのですが、神之川ヒュッテ手前の大規模工事により通行止めをくらい、急遽予定を変更しての加入道山側から大室山へ登ることになりました。


私としては今年初秋にイノシシに近距離遭遇してしまった時と同じルートをトレースするコースになります。

あの時は道迷いで大幅時間ロスしてしまったために大室山までは行けなかったので、リベンジです。


秋と同じく道志の湯のすぐ裏手側、加入道山の登山口脇の駐車場に車を停めてのスタート。
朝7時ハイキング開始です。




秋に来たときはまだ木々は青々としていて薄暗い感じでしたが、葉が全て落ちて明るく寒々しい無雪冬山の姿です。



無雪冬山は雪氷で足を取られるこもないし、虫もいないし、変に草で道が隠れることもないので歩きやすいのですが、道中の植物観察が殆ど無いので私としてはちょっと物足りない。



そういえば前回はこの(↓)序盤の鹿柵付近で濡れた赤土に足を取られてコケましたが、今回私「は」コケませんでした。


(  ̄´▽` ̄) 友人の一人が同じところでコケました。



括目するような箇所もなく、特に何事もなくサクサク進めまして、件の道迷い箇所にあたります。

改めて肉眼で見ても間違い道の方が登山道っぽいんです。
写真左側の熊笹の間を左に折れるのが登山道ですが、明らかにまっずぐの方が踏み跡がハッキリしてる。

しかも、この標識。完全に固定されておらず手で簡単に回ります。誰かがちょっとでも触れてしまえば廃道の方に案内されることになるでしょう。


(  ̄´Д` ̄) 紛らわしい・・・。



加入道山は序盤から中盤は土の道で、中盤から後半にかけてはガレになります。
クライマックスっぽいのはラストのロープ場だけですが、足場がザレているので滑落しやすくちょっと歩きづらい。

(  ̄´▽` ̄;) 滑落しても死ぬような箇所ではないですが、リカバリーは非常に面倒そうな場所



お恥ずかしながら、この日体調管理が万全でなかった私はちょっとここで手間取りました。

危険個所ってわけでもないのですが・・・。


(  ̄´ω` ̄;) 元々メンタル弱いので、モチベーション低い状態でちょっとでも何かあると体が動かなくなる。


なんとかゆっくり通過し、間もなく加入道山山頂。数か月ぶりの再訪です。




ここから先は前回これなかった尾根道です。
実際歩いてみると非常に歩きやすい上に景色も素晴らしい。

左手には谷合の道志村が一望でき、右手は表丹沢山塊から箱根。後ろを向けば富士山や南アルプス、八ヶ岳が望めました。
ただ、全体的に良く見えるのは冬限定のものでしょう。
基本的にどの方角も落葉樹の枝が掛かりますので、葉が茂ると景色は遮られるはずです。



写真提供:T氏



写真提供:T氏


心地よい稜線歩きを続けていると一か所急に下って登るV字箇所が。

「破風口」と呼ばれる風の通り道だそうで、この日は風も殆どなかったにもかかわらず、この場所だけは不自然な程に風が吹き付けていました。



谷の両側とも急斜面ではありますが、道幅も広く危険個所と言う訳ではありません。
帽子など飛ばされないように注意すれば問題ない「見どころ」ポイントですね。


破風口から先は少々登り勾配がありますが、それほど長く続くわけではないようです。


ほどなく丹沢山塊の山のどの山頂付近にもあるいつもの木道が現れると、例に漏れず山頂到着です。

神奈川県標高第6位「大室山」。




山頂は木々が多めで展望があるわけでもないので、日当たりの良い西の肩(約300m手前)まで戻って昼食を摂りました。
本当はこのハイキングで初投入したサーモスの山専ボトルの能力テストだったりとか、寒いことを見越して(実際には正午前後の気温10度くらいあったので寒くなったですが)アルコールストーブで鍋焼きうどんとかやったんですけど、モチベーション低くて記録・写真どころじゃなかったです。


( Т´-`Т) 体調が悪いわけでもないのに、なんでこの日はこんなにやる気が出なかったのか・・・。


ただ、帰路の加入道山を越えて例のガレ箇所あたりまで戻ってきたころにはモチベーションの逆反動が来て、足取りも軽くなり駆け下りが出来るほどに回復。


(  ̄´▽` ̄) 午前中の重さが嘘のようでした。


何事もなくまだしっかり明るい午後2時には駐車場まで戻ってきて、今年最後の丹沢系山行は終わりました。


この後、各自自宅に戻った後は休憩もそこそこに、T氏S氏を含む他の旧友達とも合流して忘年会でガッツリ不摂生。
山で消費した約1800キロカロリーはしっかり取り戻した(むしろオーバー?)のでした。



画像: Novafly


 


 


ではまた  (  ̄´▽` ̄)ノ




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