2017年06月19日 18:31
おはこんばんにちわ。
Daisukeです。 (  ̄´▽` ̄)
前回、ウィンテージのコッパーケトルを買っちゃったってお話でしたが、ポルトガルのコッパーケトルの雰囲気に魅了されてまたまた買ってしまいました。
前回のケトルが2.2Lに対し、今回のは1.5L。
シルエットも全体的にスリムな形状です。
ちにみに今回はセカイモン経由です。
手入れ次第では一生物ともいえなくもないヴィンテージの銅製ポットを買ったばかりというのに、またポルトガル製のコッパーケトルを買ってしまいました。
前回はebayにて少しばかり英語でやりとりしての購入でしたが、ぶっちゃけ面倒くさかった!
(  ̄´Д` ̄) ワタシ英語ニガテ・・・
今回は多少手数料払ってでも日本語のままやりとりできるセカイモンでポチりました。
ノースカロライナからeBay拠点のあるカリフォルニア経由で約3週間で商品到着。
これはいつも通り。
開けると海外輸入する時によくみられる、たっぷりの発泡スチロールチップに包まれてました。
(  ̄´Д` ̄) この緩衝材、細かいゴミいっぱい出るからあまり好きじゃない
前回のコッパーケトル同様、上部の吊り下げ用ハンドルと底部付近の傾け用ハンドルのついたカウボーイポットスタイル。
このポットはヴィンテージらしく全体的に使用感があります。
各パーツの接合部分には緑青(銅製品特有の青錆び)も出てますし、こういう方が雰囲気があって私は好きです。
緑青は人体に害はないそうですし、私はヴィンテージ雰囲気を楽しみたいので無理に磨いたりしませんが、もし古い銅製品を入手されて緑青が小汚く感じる場合はレモン汁や食用クエン酸溶液を綿棒やガーゼなどにちょいと付けて塗ってあげると除去できます。
注ぎ口には簡易的なストレーナー(茶こし)がついてました。
目が粗いのであまり効果はありませんが、ティーパックを入れたままにしたり、ワイルドに野草を煮出したりするなら意味はありそうです。
とはいえストレーナーはメンテナンスが面倒になる分デメリットの方が大きいかな?
底部には1cmくらいの消えかけた刻印が。
辛うじてMadeInPortugalと読むことができますがロゴマークらしいものもないですし前回のケトル同様、出所を追跡するのは難しそうです。
さて、フタはどうか。
(  ̄´ω` ̄) んん?
・・・は、外れない・・・!?
(#  ̄´ヘ` ̄) ぐぬぬ・・・
スポンッ!
随分と堅かったですが、なんとかフタが取れました。
どうやらフタの縁が変形して抵抗になっているようです。
銅は比較的柔らかい金属ですので、変な力の掛け方をすると容易に変形してしまいます。その分修正も簡単ではありますが。
ただ乗っかってるだけだった前回のケトルのフタとどちらがいいかは考え様です。
中のライニングはやはり錫メッキ。
剥がれや腐食はないので、消毒だけで使えそうです。
前回にも少し触れましたが、中の錫メッキが剥がれて水や食品に直接銅部分が接触していると、湯沸しや調理をした際に金属臭がしたり、お腹の弱い人だとゆるくなってしまうことがあるそうです。
古い銅製品を購入される場合は、外側よりも中の状態にご注意ください。
もしライナーが剥がれていた場合は銅鍋などを修理してくれる業者さんがいらっしゃいますので、相談されることをおすすめします。
ヴィンテージコッパーに手を出す場合は修理前提で。
修理の必要がなければラッキーくらいの感覚の方がいいかもしれませんね。
前回のケトルは送料やら各種手数料やらコミコミで約1万円弱でした。
ヴィンテージにしてはピカピカの綺麗な状態であったとはいえ、ケトル代としてみればお高め。
今回のケトルは国際送料や諸々の手数料含めて¥5,128(その内商品代金¥2,477)でした。
たまたま競うライバルがいなかったのか、比較的安めに入手できました。
出品者次第ですが、オークション形式であることもありますが経験上、定額出品物よりも安く買えるようです。
焚き火でハンギング使用できるコッパーケトルは今でもしばしば出品されてます。いい品が安く買えるかは完全に運次第でギャンブル要素がありますが、いい品を引き当てた時はとても嬉しいものです。
海外輸入特有のリスクも当然ありますので、大手を振っておすすめできるわけではありませんが、ちょっと冒険してみたい方はこういったアイテムを外国から仕入れてみるのもおもしろいかもしれません。
(  ̄´▽` ̄;) そして今日も今日とてコッパー製品をチェックする私
ではまた (  ̄´▽` ̄)ノ