ヴィンテージ真空ハーフパイントカップ

禅問堂(Daisuke)

2016年05月15日 20:23

おはこんばんにちわ。

このぐらいの季節から冷たい飲み物が欲しくなるDaisukeです。(  ̄´▽` ̄)


昨日の蚤の市はろくに収穫なかったのですが、アウトドアでも使えそうな真空ハーフパイントカップだけ購入できましたのでそのお話し。


飲み物の温度が変化しにくい真空カップ

手にしたのはアルミ製真空カップ。


入れるものが暖かいものにしろ冷たいものにしろ、中が中空になっているので、ぬるくなりにくい機能カップ。


各アウトドアメーカーや水筒メーカーなども普通にラインナップしてますし、珍しいものではないです。
たまたま蚤の市で見かけたのはノーブランドで出所も製造年月日も不明ですが、安かったので2つほど購入しました。



素材はアルミ製です。
重さは125g。
容量はハーフパイント(※)のようです。



一般的に食べ物や飲み物が直接触れるようなものは一度中性洗剤で洗ってから使うと思います。


アンティークやヴィンテージの場合、永い年月により洗っただけでは取り切れない落としきれない場合がありますので、極力煮沸消毒を施した方が安全。



とりあえずは使える状態にしたところで、機能テストです。


普通のステンレスカップと同じだけの量の水と氷を入れて、10分ほど放置。



氷が溶けきったところで、温度を計ります。


この段階ではどちらも6度。



さらに1時間毎に温度を計ります。
普通のカップが6.5度に対し真空カップは変化なし。誤差範囲とはいえますが、徐々に差が現れます。


すでに普通のカップには結露が浮かんでいますが、真空カップに外観変化はありません。
触った感じも温度差がハッキリ。


計測後2時間後も真空カップに変化はなし。


3時間目あたりから徐々に温度変化が始まりましたが、古いものでもちゃんと機能はしっかりしていることが解りましたので十分使えそう。


 


個人的にほとんど収穫なしの蚤の市でしたが、なんとか使えるものを入手できたようです。


次の骨董市にはどんな物と出会えるか楽しみです。


 


ではまた  (  ̄´▽` ̄)ノ



※パイントはアメリカやイギリスで使われるヤード・ポンド法の単位の一つ。
 1パイント(Pint)は約570cc。このカップはハーフパイントなので、一杯でおおよそ285ccということになります。
 通常のコップよりは大きく、マグカップよりは小さい感じです。
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